2021年11月3日〜12月3日に行われていた、
Adobe様主催の「勝手に映画化プロジェクト」にメガネとデザイン(@meganeto_design)が参加しました。
応募総数は250点以上。
金賞1名/銀賞3名/入選30名の枠があり、今回は入選となりました！
表に出たがらないデザイナーからしたら随分挑戦したな？
せっかくSNSをはじめたならやってみたい！のリストにコンペがあったんだ。
SNSでデザインをUPしたことがない私からしたら、規模感関係なく
とんでもない挑戦に感じたよ。
※提出済の作品は著作権が全てAdobe様のものとなるため、
こちらのBlog記事はAdobe様より削除依頼があった場合は速やかに修正や削除を行う予定となります。ご了承ください。
「勝手に映画化プロジェクト」コンテストとは？
Adobe社主催の映画ポスターコンテスト
実施日：2021.11/3~12/3
受賞作品：金賞1名/銀賞3名/入選30名を決定
特別審査員：世界で活躍し続けているコンセプトアーティストの田島光二さん(@Kouji_Tajima)
1.お題の文学作品の中から好きなものを選び「あなた」が想像した世界を映画ポスターに
2.Adobe Stockの素材1点以上とAdobe Creative Cloudのツールを使用すること
3.サイズはB4、ファイルはjpeg/PNG/Animation.gif
4.完成作品はTwitter上に指定タグをつけてUP
5.お題の作品が異なれば複数応募可能
※未発表のものに限る。UPした作品の著作権は全てAdobe社のものになる。
・表現の独自性…元の文学作品の固定概念に囚われすぎないか
・作品との関連性…元の文学作品の要素が含まれており、逸脱しすぎていないか
・表現技術…ポスターとしてのクラフト力
受賞作品はこちらのAdobe Blogにて掲載されています。
金賞の作品は圧巻のコラージュ作品なのでぜひ！
銀賞作品はユーモアかつ大胆なものがあり思わず笑顔になると思います。
また、Twitter上で「#勝手に映画化プロジェクト」「#アドビ」「#AdobeStock」と検索すると応募作品が確認できます。
ポスター制作時に使用した素材の番号が書かれているので、ビジュアルを構成する裏側が覗けます。
ぜひお気に入りの作品を見つけ、どのように作られているか観察してみてください。
応募した作品
4作品応募。
1.「銀河鉄道の夜」宮沢賢治
→ミステリー風
2.「人間失格」太宰治
→ホラー風
3.「星の王子様」サン=テクジュペリ
→MARVELのようなヒーロー風
4.「注文の多い料理店」宮沢賢治
→仮想空間アニメ風
どの作品も一度は読んだことがあるものを選定しました。
普段は物語の内容を色濃く反映させるようなデザイン業務に携わる機会が多いので、独自の解釈で表現するという点が今までにあまり作ったことがない面白い挑戦になりそうだと思い、複数応募しました。
右にいくほど一般的な物語のイメージを弱めて、独自性を強くすることを意識しました。
入選した作品
今回入選した作品は「銀河鉄道の夜」の映画ポスターとなります。
主に使用した素材はこちらになります↓
使用シーンのイメージ合成画像↓
応募時のツイート↓
初めてのデザインコンテスト挑戦への感想
映画ポスターを作ったことがないにも関わらず、
なぜこの「勝手に映画化プロジェクト」を初めてのコンテストに選んだかというと
理由は主に3つあります。
1.立体物のモック提出がなく、データのみでOK
2.Adobe社が主催しており、多くのデザイナーさんの目に触れる可能性がある
3.第一線で活躍されている田島光二さんが審査員
著作権を全て譲渡という懸念点はありましたが、
それを抜いても今回このコンテストに参加してみて良かったと思います。
SNSでの反応をリアルタイムで追えたり、応募作品を随時観察することができたりと刺激になることが多かったです。
面白いコンテストを開催していただきありがとうございました！
そして、色々な作品が素材ベースから観れて本当に勉強になりました。
今後もコンテストやコンペなどに参加し、お仕事以外のアウトプットを増やそうと思います。
ポスターの制作の裏側は、また別の記事にまとめたいと思います。
